2007年11月7日水曜日

切ない目撃

今日電車に乗っていたら、制服を着た小学生、そう3年生か4年生くらいの女の子がひとり乗ってきた。
追いかけるようにして乗ってきた同じ制服の男の子がなにやら声をかけると、
「あれ、○○君電車違うよ」と女の子。
「これでいいんだよ…」と、男の子はなんだか、もごもご答えている。
電車が動き出して、
「やっぱり違ったじゃん」
「引き返すからいいよ」 などという会話。そのうちに男の子が、
「○○ちゃん、好きなひといるの?」
「そんなの言えない~」
途切れ途切れにそんな内容が聞こえてくる。
女の子が次の駅で降りるらしいとき、
「それじゃぁ教えてあげる」と、ちょっと背伸びをしながら、両手で口を隠して、
「あのね…△△くん」 ささやき、そして、
「絶対誰にも言っちゃだめだよ」と大きな声で約束させているのだけれど、
その時の男の子の顔。
女の子が電車を降りて、少し間をあけて彼も降りていった。
彼にとっては人生初めての失恋だった…かな。

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