
小XX。例えば小細工というような、大小の意味なのだけれも微妙に違う「小」。
小粋、これは粋よりもなんだかいい感じではないですか。小奇麗、これもとても綺麗にしてある様子ですね。小気味良い、大変に気持ちが良い感じです。小躍り、おどりあがるほどの喜び。小っ恥ずかしい、これも「小」なのですね。恥ずかしいよりももっと恥ずかしいような気がします。小まめ、まめなひとよりももっとまめなように感じますね。小うるさいひと、いやいや、これは相当にうるさい。小言もそう。
と、まあ「小」がついているのに「大」のような意味ではありませんか。
小細工、小芝居、小賢しい、小利口。こちらの「小」は悪い意味。まったく日本語というのはおもしろいのであります。
身体の部分。小耳にはさむ、小耳の「小」はちょっとというコトでしょうけれど、はさむって何ですか。聞いた言葉を忘れないように耳をたたんで手で挟んでいるのでしょうか?
小腹、小手調べ、この「小」もちょっとですね。小面憎い……うーむ、「大」とてもの方ですかね。
小首をかしげる。これは変だなと思ったときにもしますが、女性が媚を売っているときの仕草でもあるように思いますね。うん。
さて、最大の難問であります。
「小股の切れ上がった」であります。もちろんこういう女性は大好きでありますが、この小股とは何なのでしょう? 「ちょっと」でしょうか? ちょっと股が……ぬぬ、切れ上がる……